眼球

調節性内斜視、外斜視とは、症状や原因

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どういった斜視か

人には近見反応といって「調節,より目,縮瞳」のみっつがはセットになっているためこれらのどれか一つの反応が起きれば残り二つも自動的につられて反応します。

調節性斜視とは調節(近くにピントを合わせる行為)によってより目が過剰になってしまう内斜視、もしくはより目が弱すぎることによる外斜視のことです。 これは多くの場合、遠視のせいでそうでない人よりも調節が過剰になり近見反応で「より目」も過剰になってしまうことが原因です。

なぜ起こるのか

近見反応は誰にでもあるはずなのに調節性斜視に発展する人としない人がいます。
この原因は主に二つあります。

一つ目は「AC/A比」の違いといって、調節をする際の近見反応によってどれくらい「より目」になるかは人によって違い、それを比率にしたものが「AC/A比」といいます。

この「AC/A比」が高い人は近くを見た時に「AC/A比」が普通の人と比べて「より目」が過剰になり内斜視になりやすく、低い人は外斜視になる可能性があります。
「AC/A比」は生まれながらの性質であるため、治療によってどうこうできるものではありません。

もう一つの原因は屈折異常、つまり近視や遠視が過剰な場合です。

遠視が強いと多くの調節が必要なため「AC/A比」がふつうでも内斜視になる可能性があります。
逆に近視は調節を行わなくても近くのものが見えるため調節はあまり行われず、近見反応は少なくなり外斜視になりやすくなっています。

これらはメガネ、もしくはコンタクトレンズで屈折異常を直すことで調節性斜視も消えることが多くなっています。

「AC/A比」が高い人がなる調節性内斜視の治療はやや近視気味になるようメガネやコンタクトレンズで矯正するか、プリズムメガネといって、ずれている分、見え方、目の位置を調整する特殊なレンズのメガネをかけるようにします。
「AC/A比」が低い人がなる調節性外斜視の治療はまず、近視をしっかり矯正するメガネ、コンタクトレンズを処方します。
外斜視の場合、内斜視と違って多くはこれで症状が改善されます。
なぜなら人はより目は簡単にできるため、ある程度外向きになっている目であっても物を見る時には自分でより目にして斜視が消えるため、症状はなくなるのです。

外斜視 内斜視
手術について 間歇性
原因 訓練
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